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2010年12月

あの頃ペニー・レインと(Almost Famous)

あの頃ペニー・レインと デラックス・ダブルフィーチャーズ [DVD]
ロックが好きになり、ロック関係の記者を目指すことになった少年と、そのきっかけになった人たちをめぐる青春ドラマです。監督のキャメロン・クロウの実体験を元にした作品だそうです。


大学で教鞭をとっている厳格な母親に育てられていたウィリアムとその姉でしたが、母親の厳格さが耐えられなくなり、姉は家出をしてしまいます。残ったウィリアムは姉が残したレコードを聞いて、ロックに傾倒し始めます。そんな中、ウィリアムはロック関連のライターと知り合い、さらにロックに夢中になっていくのでした・・。

ウィリアムとロックバンドグループとそのファンたちが話のメインで進んで行きますが、その傍らで、母親とその子供たちとの関係と言うのも結構大きなテーマとして取り扱われている気がしました。と言うか、メインはそっちですかね。母親には母親なりの理想があるのですが、その思いが強すぎて、子供に自分の考えを押しつけ気味になっています。ま、当然子供が大事という観点からの行動なんですけどね・・。ただ、この親子の場合は、子供が自立心を持って育っているので、姉は反発して家出、息子(ウィリアム)も徐々に母親の思いとはずれた方向に進んで行きます。まあ、そう言う過程も楽しめる映画だったんじゃないかと思います。

途中のシーンでウィリアムの母親に説教されたロックバンドグループのメンバーの反応など、書きたくなるようなエピソードがたくさん入っている映画でした。とてもよかったので、お勧めいたします。


以上、ご参考。


  

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さらば、ベルリン(THE GOOD GERMAN)

さらば、ベルリン [DVD]
ジョージ・クルーニー主演のモノクロ映画です。モノクロなので、古い映画なのかと思ったら、ジョージ・クルーニーが若いわけでもありません。第二次世界大戦末期という時代の雰囲気を出すための手法の様です。ちなみに、公開は2006年。


第二次世界大戦でのドイツ降伏後、ジョージ・クルーニー扮するジェイクはポツダム会談の取材のためアメリカの従軍記者としてベルリンを訪れます。実は、ジェイクがベルリンに来るのはこれが初めてではありません。戦前にベルリンで働いていたこともあったのでした。そんな中、ふとしたことで、ベルリン時代に恋人(愛人?)であったレーナに遭遇します。が、レーナは取材にあたってあてがわれた運転手タリーの愛人となっているのでした・・。

私が見たジョージ・クルーニー出演の作品はどれも、コメディと言うか、ユーモアの要素の入っているものばかりでしたが、この作品はそういうものは一切入っていません。第二次世界大戦中と戦後のドイツの醜い部分にスポットを当てた非常に真面目な作品でした。

冒頭にも書きましたが、全編モノクロです。個人的に戦中、戦後の話には興味があるので、そう言ったモノクロの映像をよく見ていますが、この作品はモノクロで撮られていることで、その当時の雰囲気がうまく出ていたと思います。また、別にフィルムが古いわけではないので、モノクロと言っても映像は鮮明です。戦後の混乱の中、レーナの挙動など、サスペンス的な要素もある映画でした。タイトル的には原題の方が意味深でいいですかね。


以上、ご参考。




  

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キス&キル(KILLERS)

こちら、映画館で見てきました。特に予備知識も無く観に行ったのですが、冒頭でスパイアクション映画かな~と思っていたら、何となくラブコメ風、そしてサスペンス的な要素も加わってくる、とテンコ盛りな映画でした。基本はコメディでしたけどね。スパイ・アクション・ラブコメディ―と言う感じでしょうか。でも、予想外にのめり込めて面白かったです。


男に振られたばかりの様子のジェンは家族とニースへバカンスに向かっていました。ホテルに着いたところ、キープされていた部屋割に父親が不満な様子。父親がフロントでもめているうちにジェンはぶらぶらしようとその場を離れたところ、載ったエレベーターに上半身裸で筋肉ムキムキのイケメン君が入ってきます。警戒しながらもお話していましたが、エレベーターを降りても行く先についてくる感じです。最終的にはプールにたどり着き、イケメン君も泳ぐためにそのようなかっこをしていたことが分かるのですが、何となく後で会いましょうと言う話になりました・・。

と言うことで、ロマンス部分を取り上げましたが、冒頭ではこれと同時にスパイ映画風のストーリーも並行して走っています。これらの冒頭の内容から一旦はロマンス風のストーリーに流れますが、途中からサスペンス・アクション風に。そして、このあたりの経緯が全て後半につながっていっています。

この映画、私は何を見ようかな~と探し始めるまで、存在を知らなかったんですが、世間ではどの程度話題になってるんでしょうか?あんまり、話題になって無い様な気もしますが、最初に書きました通り、謎の部分でも結構のめり込めた上になかなか面白いコメディにもなっていると言うことで、私は見てよかったなぁと思いました。ま、知らなかったという方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?ちなみに配給はGAGAです。お勧めの映画です。


以上、ご参考。




  

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殺したい女(ruthless people)

◎【ポスター】殺したい女べット・ミドラー【約B2サイズ】
ダニー・デヴィート、ベット・ミドラー主演のコメディ映画でした。ベット・ミドラーと言う女優のインタビュー番組を見た際にとても面白い方だったので、一度、出演映画を見てみようと言うことで見てみました。


ダニー・デヴィートが扮するサムは、当時死期が近いと思われていた資産家の財産目当てにその娘バーバラと結婚しました。ところが、その資産家は思いのほか長生きし天寿を全うします。その挙句、遺産はバーバラがいる限り自由にはできないことに。すぐに手に入ると思っていた財産がいつまでたっても自分のものにならないサムは、財産を手に入れるべくバーバラを殺す事を決意します。ところが、彼の愛人にバーバラの殺害を予告した後に家に戻ったところ、バーバラが家にいませんでした。どうしたのかと思っていたところ、バーバラを誘拐したと言う誘拐犯からの電話が入ったのでした・・。

ベット・ミドラーの映画を見ようと思ってみたこの映画ですが、予想外にダニー・デヴィートが出てました。この人のでてる映画は面白いのと面白くないのが極端な気がしてるんですが、この映画は面白かったです。

日本語のタイトルは「殺したい女」でおそらく、バーバラのことを表しているんだろうと思いますが、原題は「Ruthless People」。直訳したら「無慈悲な人々」「残酷な人々」って感じですかね。ダニー・デヴィート、バーバラの夫婦と夫の愛人、そして誘拐犯と様々な人が出てくるんですが、さて、だれが一番無慈悲なんでしょう?といった感じですね。とても面白かったので、お勧めしておきます。


以上、ご参考。





  

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