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2011年4月

タワーリング・インフェルノ(THE TOWERING INFERNO)

タワーリング・インフェルノ [DVD]
ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン主演のドラマ映画です。って、各所でパニック映画と紹介されてますね・・・。ですが、それほどパニックの要素は強くなかったと思います。


新規に建築された超高層ビルの落成式の日、ビルの設計に携わったダグ(ポール・ニューマン)がビル内設備の故障で呼び出されます。ダグが故障の原因を探るべく、設備の状況を確認していたところ、彼が設計した内容とは大きく異なる施工がされているのに気がつきます。建設費を抑えるために安価な施工がされている様でした。どういうことなのかをビルのオーナーに確認に行きますが、判然としません。そんな中、ダグが確認した場所とは別の場所でも不具合が生じ、火災が発生してしまうのでした・・。

施主は予算を抑えたい、設計者はなるべく完璧なものを作りたいと言う感じで、現実にもよくある光景だったんですが、この映画の場合は、極端に施主側の意向に傾いたために、えらい惨事になってしまったと言う内容ですね。ただ、冒頭にも書きましたが、惨事の割にはほとんどの出演者はほぼ落ち着いて行動していて、人々がわ~きゃ~騒ぎまくると言う状況は少なかったです。ま、こういう状況に置かれたら、あきらめないながらも、覚悟はすべきなんでしょうねぇ・・。とか言いつつ自分に振りかかったらどうなるかわかりませんが・・。

さて、この映画、有名な二人が出ていたので見てみましたが、良く考えてみると、この二人の映画って見たことが無かったんですよねぇ・・。と思って、調べてみたところポール・ニューマンが出演している「ロード・トゥ・パーディション」は見たことがありました・・。どちらかと言うと、ポール・ニューマンが主役に見えたんですが、どうなんでしょう?

ま、見て退屈する様な内容ではなかったので、気になる方はご覧ください。


以上、ご参考。




  

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英国王のスピーチ(The King's Speech)

Ost: the King's Speech
第二次世界大戦直前のイギリス王室のお話です。ジョージ6世に焦点をあてた実話に基づいたものだとのこと。王室にしても皇室にしても大変ですねと言う感じでしたか。


ジョージ5世の次男のヨーク公は子供の頃から吃音(どもり)に悩まされ、人前で話すのが苦手な方でした。が、王室のお仕事としてたびたびスピーチが必要になる場面があったのでした。時代はちょうどラジオが普及してきた頃の様で国民に直接声が届く様な場面もあります。見かねた妻のエリザベスはその治療法から異端視されていた吃音矯正の専門家ライオネルに夫の治療をお願いするのでした・・。

個人的にはイギリス王室の話になると日本の皇室との比較しがちになってしまうんですが、この映画の時代は第二次世界大戦前であるにもかかわらず、王室の扱いが割と開けた感じだった様に感じられます。日本の皇室が神格化されていたのとは大違いですね。もしかしたら、今の日本の皇室よりももっと庶民化されているのではと言う様な印象を受けてしまいました。まあ、これだけじゃあよくわからないですけどね。

それに加えて、イギリスの国際化の度合いも日本とは差があるなぁと言う感じです。まあ、元々イギリスが植民地化していた国々との関係になるのですが、前述の吃音矯正医師はオーストラリア人、ヨーク公の兄が熱を上げていたのがアメリカ人と言う事で、イギリスの方がどういう印象でそれらの人を見ているのかは分かりませんが、日本では日本人以外は「外人」と完全に区別して見ている状況(と言うか、わたしが古い?)とは違うなぁとか感じてしまいました。

・・・と、よけいな事ばかりに目が行ってましたが、メインは当然、ジョージ6世の物語です。実際のイギリスの事情に詳しくないので、あまりのめり込む事はできませんでしたが、まあ、歴史の裏側にはいろんな事があるんだなと言う感じです。努力を実らせると言う面でいい映画でしたので、ご覧になってみてください。


以上、ご参考。


  

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わたしを離さないで(NEVER LET ME GO)

何を見に行こうかな~と時間的に合う映画の予告編をいくつか見てたんですが、タイトルを知らなかったこの作品に一番興味をひかれて観に行きました。映画では現実の様に淡々と描かれていましたが、信じられないことが国家として制度化されている怖い世界観の映画でした。


1970年前後の頃、イギリスのとある寄宿制の小学校でキャシー、トミー、ルースを含む多数の生徒が小学校から出ることを許されていない閉じた世界で生活をしていました。トミーはやや情緒不安定で同級生からいじめを受けがちでしたが、キャシーはそのトミーのことが気になる様子。色々と世話を焼いたりしていました。そんなある時、新任の教師が着任しましたが、しばらくして、その教師が生徒たちに「外の世界の人は自由で、色々な可能性があるが、あなた方の将来は既に決められている。」と言う様なお話を悲しそうな表情で行いました。その後、その教師は学期の途中にもかかわらず、退官されてしまうのでした・・。

冒頭に書きましたが、怖い世界観と言うか、異常な行為が国の制度として成り立っている世の中が舞台となっています。内容的にSFだと思うんですが、時代設定が1970年ごろに置かれていて、建物や生活などがごく普通のなじみある世界で描かれています。その中に異常な制度が自然に生活に溶け込んでいるため、ありえないことであるにもかかわらず、何となく我々のリアルな世界の中でもあり得るんじゃないかと言う感覚になってしまいました。

と言うことで、命の大切さはもとより、人間の怖さを感じられた映画でした。たぶんあまり知られていない気がしますが、いい映画でしたので、ご覧になってみてください。


以上、ご参考。


  

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デーヴ(DAVE)

デーブ [DVD]
アメリカ大統領の替え玉として雇われた男が、本当に大統領の役割を果たさざるをえなくなったと言うコメディ&ドラマでした。いいお話なんですが、現実に現状の民主党の有様を見てたら、まあ、なかなかこうはいかないんやろねぇと言う感じ。見る時期がよくなかったかも・・。


デーヴは人材派遣業の様な事務所を経営していましたが、ある日、車の販売店の客寄せイベントに大統領のものまねをして参加をしたところ、ちょうど、大統領の影武者を探していた2人のSPに目をつけられてしまいました。ある日、そんなことも知らずに事務所に帰ったところ、屈強そうな先のSPが事務所で待ってました。何事かと身構えていたところ、大統領の影武者にならないかと依頼を受けます。簡単な仕事だと言うことで、デーヴは引き受けることにしたのでした・・。

と言うことで、最初は単なる影武者役のはずだったのですが、あるきっかけから完全に替え玉の役目をやるはめになってしまいます。前回前々回とやや重めのものが続いたため、軽いコメディを見るだけのつもりで見たんですが、ハートフルと言うか、デーヴの正義感などが好印象で予想外にいい映画でした。

ただ、冒頭にも書きましたが、現実の政治を見てるとなかなかそうもいかないんかなと言う冷めた感情が私自身の中で出てきて、どうものめり込むと言うところまではいきませんでしたけどね。もうちょっと早めに見とけばよかったのかもしれません。とは言え、いい映画でしたので、お勧めしておきます。ぜひご覧ください。


以上、ご参考。




  

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