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英国王のスピーチ(The King's Speech)

Ost: the King's Speech
第二次世界大戦直前のイギリス王室のお話です。ジョージ6世に焦点をあてた実話に基づいたものだとのこと。王室にしても皇室にしても大変ですねと言う感じでしたか。


ジョージ5世の次男のヨーク公は子供の頃から吃音(どもり)に悩まされ、人前で話すのが苦手な方でした。が、王室のお仕事としてたびたびスピーチが必要になる場面があったのでした。時代はちょうどラジオが普及してきた頃の様で国民に直接声が届く様な場面もあります。見かねた妻のエリザベスはその治療法から異端視されていた吃音矯正の専門家ライオネルに夫の治療をお願いするのでした・・。

個人的にはイギリス王室の話になると日本の皇室との比較しがちになってしまうんですが、この映画の時代は第二次世界大戦前であるにもかかわらず、王室の扱いが割と開けた感じだった様に感じられます。日本の皇室が神格化されていたのとは大違いですね。もしかしたら、今の日本の皇室よりももっと庶民化されているのではと言う様な印象を受けてしまいました。まあ、これだけじゃあよくわからないですけどね。

それに加えて、イギリスの国際化の度合いも日本とは差があるなぁと言う感じです。まあ、元々イギリスが植民地化していた国々との関係になるのですが、前述の吃音矯正医師はオーストラリア人、ヨーク公の兄が熱を上げていたのがアメリカ人と言う事で、イギリスの方がどういう印象でそれらの人を見ているのかは分かりませんが、日本では日本人以外は「外人」と完全に区別して見ている状況(と言うか、わたしが古い?)とは違うなぁとか感じてしまいました。

・・・と、よけいな事ばかりに目が行ってましたが、メインは当然、ジョージ6世の物語です。実際のイギリスの事情に詳しくないので、あまりのめり込む事はできませんでしたが、まあ、歴史の裏側にはいろんな事があるんだなと言う感じです。努力を実らせると言う面でいい映画でしたので、ご覧になってみてください。


以上、ご参考。


  

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