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2011年5月

アンノウン(UNKNOWN)

ジョン・オットマン /オリジナル・サウンドトラック『アンノウン』
先日の「SOMEWHERE」とは正反対で、最初から「なんで?」と言う謎が次々と出てくるアクションサスペンスでした。


アメリカの学者マーティン・ハリスは学会に出席するため、妻のリズと共にドイツを訪れていました。ところが、入国早々に川に転落してしまう様なひどい交通事故に遭ってしまいます。意識が戻った時には病院のベッドの上。意識が戻ったのはいいですが、記憶が今一曖昧なのでした・・。

主役の人(リーアム・ニーソン)はどこかで見たことあるなぁと思っていたら、「96時間」の人でした。あれはアクションバリバリだったんですが、これも適度にアクションが入ってます。私はよく知らないんですが、アクション系の俳優さんなんですかね。

さて、この映画ですが、冒頭にも書きましたが、最初からどういう理屈か良くわからない謎が次々と出てきます。見ているうちにだんだんとそれらの謎が解明されて行くんですが、その過程はとても面白かったです。ですが、謎がすべてわかってからが、ちょっと尻すぼみと言うか、陳腐な展開でしたかね。

もう一点、人が自分であることを証明するのがいかに難しいのかをすごく感じましたね。これもよくある題材なんですが、今の自分は自分を知っている人の中にいるから一定の個人としての立場を維持できていますが、まわりの誰もが自分を知らない様な状況に陥った時ってどうなるんかなぁといらない心配をしてしまいました。

一見、現実にありそうですが、実際には荒唐無稽で、謎解きあり、アクションありのたのしい映画でしたので、そう言うのが好きな方はどうぞご覧になってください。


以上、ご参考。


  

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かもめ食堂

かもめ食堂 [DVD]
以前、このブログでも紹介しました「トイレット」の荻上監督の作品です。「トイレット」同様、この作品ものんびり淡々と進んでいく作品でした。


日本人のサチエがフィンランドの街角で開いている「かもめ食堂」。メインのメニューをおにぎりに据えていますが、なかなかお客が入らず、閑古鳥状態でした。そんなある日、日本かぶれのある青年が客として訪れ、サチエにガッチャマンの歌の歌詞を尋ねてきたのでした・・・。

この監督の特徴の様ですが、映画は全体的にのんびり淡々と進んで行きます。小林聡美、もたいまさこ、片桐はいりと、まあさりげないユーモアを含んで落ち着いた感じの内容でした。普段の生活もこんな感じで静かに穏やかに過ごせればいいなぁと思った次第です。

とっても気分の落ち着く映画でしたので、そう言うのが欲しい時にぜひご覧ください。


以上、ご参考。


  

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SOMEWHERE

Somewhere
人気俳優の無為な生活の一部を切り取った作品と言う感じでしょうか。やや退屈しました。


ジョニーは人気の俳優です。フェラーリを乗り回し、ホテル暮らしで、部屋でパーティをしたり、そう言った中で女をひっかけたり、ダンサーを読んだりして、無為な生活を続けていました。そんな中、前妻との間にできた娘クレオをしばらく預かることになります。クレオとは定期的には会っていた様ですが、今回は特に期限が切られていなく、しばらく一緒に暮らすことになったのでした・・。

う~ん、どうなんでしょうね。冒頭にも書きましたが、淡々と生活の一部を切り取った様な内容でした。もしかしたら、淡々と映画を流す事により、空虚な生活の雰囲気を伝えようとしたのかもしれません。個人的に合わなかっただけかも知れませんが、つまらないと言うことも無かったですし、何か賞をもらっている様なので、興味をもたれた方はご覧になってみればいかがでしょうか。


以上、ご参考。


  

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うるさい女たち(OUTRAGEOUS FORTUNE)

[1987年ワーナーブラザース(WB):DVD未発売]うるさい女たち【字幕】●監督:アーサー・ヒラー//ベット・ミドラー/シェリー・ロング  【中古】(ビデオ/VHS)[FE3-01[199-2242]【10P14Jan11】
前回のがちょっと重かったので、次は軽い映画をと思い、ベット・ミドラー主演のこの映画を見てみました。タイトルからドタバタコメディで下手するとはずれかもという予想をしていたんですけど、ドタバタはドタバタですが「はずれ」では無かったです。くだらなさを楽しめる作品でした。


場所はニューヨーク、女優を夢見るローレンですが、どうもぱっとしません。女ながら、いつかハムレットを演じてみたいと考えているのですが、女優としての仕事を得ることすらままならない状況でした。そんなある日、有名なロシアの俳優コゼノフスキーの指導を受けられる講座を見つけます。興奮した彼女は、親に受講の費用を無心し、彼の講座への参加を試みるのでした・・・。

と言う感じで始まるこの映画ですが、出てくるシチュエーションが全て何らかのつながりを持っていて、後の展開に関係してきます。また、ローレン役のシェリー・ロングとベット・ミドラーのやり取りも絶妙で、とても面白かったです。まあ、気楽に映画を楽しみたいな~と思った時にどうぞ。


以上、ご参考。


  

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死ぬまでにしたい10のこと(My life without me)

死ぬまでにしたい10のこと [DVD]
見る前はラブコメ風の映画かなと勝手に思ってたんですが、全く違いました。題をよく見ると分かりますね。いい映画でしたが、とても寂しい映画でした。


10代で結婚したアンは親の家の庭で夫と娘2人とトレーラー暮らしをしていました。夫は失業中、アンが一人で生活を成り立たせている状態です。でも、夫と幼い娘2人に囲まれ生活自体は幸せな様でした。そんなアンにある日突然、腹痛が発生して病院に運ばれます。病院では長時間の検査が行われます。アンは単なる腹痛か妊娠かと思っていましたが、検査の後、病院の先生は場所を移そうといい、すぐには結果を教えてくれないのでした・・・。

検査の結果は、まあ題名から想像はつくでしょうが、検査の結果を聞いた後のアンの決断とその行動が寂しいものながら、硬い意思で行われていて、感心してしまいました。いろんな意見はあるでしょうが、個人的には自分もこうありたいなぁと思ってしまいました。

全体的には、静かに淡々と進んでいく映画です。寂しい映画ですが、あまりそれを前面に押し出すと言う感じも無かったと思います。いい映画でしたので、ぜひご覧ください。


以上、ご参考。


  

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