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2013年5月

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(THE PLACE BEYOND THE PINES)

2世代に渡ってそれぞれの父親への渇望が描かれたドラマと言う感じでしょうか。多少、重めですがいい映画でした。


各地を回って催されるバイクショーで生活をしているルークは、巡業先になった彼の故郷でかつての恋人ロミーナと再会します。少し話をして別れますが、滞在期間中に彼女に自分の息子が生まれていることを知ります。彼の父親は彼の子供のころに不在だったらしく、このままでは自分と同じ運命をたどるかもと、この故郷に定住することを決意し、そのために興行主に退職を申し出たのでした…。

故郷に定住することにはなったんですが、定職を持たないルークは無茶をしだし、結局息子が物心つくころには不在になってしまいます。もう一人、ルークが不在になる原因を作ってしまった男がいるのですが、この男も父親への想いから変に上昇志向を持って、彼はうまいこと出世街道を歩んでいきます。そして、あるとき、ルークの息子とその男の息子が同じ高校で同級生として出会ってしまうのでした・・。

それぞれの男のいろいろな思いが絡み合う奥の深いドラマでした。興味のある方はご覧ください。


以上、ご参考。


  

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ジャッキー・コーガン(KILLING THEM SOFTLY)

ブラッド・ピット主演のアクションと言うよりは、個人的にはドラマでしたかね。アメリカの底辺と言うかやや裏の社会のお話で、ブラッド・ピットがバンバン人を殺してます。


大統領選挙でオバマさんへの支持が熱狂している最中のアメリカで、そんな熱狂とは全く関係のないうだつの上がらなさそうな男が知り合いからとある賭博場の襲撃計画を持ちかけられます。その知り合いによると、その賭博の胴元は以前、自分の賭博場を自ら襲撃して客から金を巻き上げた経験があるため、同じ手口を用いればそいつが疑われるので、絶対にばれないとのこと。実際に襲撃したところ襲撃は成功。その後も知り合いの言うとおり、賭博場の胴元が疑われているようでしたが、殺し屋ジャッキー・コーガンが雇われたのち、どうやら他に犯人がいそうであることがばれてきたのでした・・・。

映画を見る前は「ジャッキー・コーガン」と言う実在の人の映画かなぁとか思ってたんですが、英字のタイトルを見て吹きそうになりました。「KILLING THEM SOFTLY」。たぶん、「KILLING ME SOFTLY」をもじってるんですよね。そちらは見たことがないんで、よくわかりませんが、内容は全く噛んでないんだと思いますが・・。あるいは、ほんとに内容からそうタイトルをつけただけなんですかね・・・?と言うことで、別に実在の人の話と言うわけではありませんでした。

肝心の映画の中身は、襲撃の際の緊迫感や、ジャッキー・コーガンが強盗を追い込んでいくシーンなど、見ていてこっちもドキドキしてのめりこんでしまいました。また、ヤク中やアル中の人たちの演技など結構見ごたえのある映画でしたので、まだ見てない方はご覧になってはいかがでしょうか?


以上、ご参考。


  

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天使の分け前(THE ANGELS' SHARE)

ケン・ローチ監督のヒューマンドラマでした。


ケンカで相手に怪我をさせ、裁判で社会奉仕活動を命じられたロビー。彼には現在、恋人との間に子供ができていました。出産を間近に控え、彼は更生を誓いますが、ケンカ相手がそれを許さず、また、そういう環境を見て恋人の父親からは娘と別れるように強く促されます。それでも彼は更生を誓って奉仕活動をしていたところ、指導員のウィスキー愛好家からウィスキーの試飲会に誘われるのでした…。

ケン・ローチ監督の映画は「エリックを探して」と合わせて2作目なのですが、この監督の映画はいいですね。この映画も比較的貧しい層と思われる人たちの日常を描きつつ、緊迫してドキドキするシーンがあったり、ほろっとくるシーンがあったりととてもいい映画でした。

まだ上映している劇場もあると思いますし、お勧めですので、ぜひご覧ください。


以上、ご参考。


  

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