歴史

1911(辛亥革命)

ジャッキー・チェンの100本目の映画とのことです。事前にトレイラーを見て、ジャッキー特有のユーモラスはなさそうだなと思ってましたが、予想通り、ありませんでした。ジャッキーの100本目の映画と言うよりは、辛亥革命100周年と言うことで、国策的に作られたものかなとも感じました。ちなみに、カンフーも無いだろうと予想していたところ、ワンシーンだけありましたね。ジャッキーが無理やり入れたんでしょうか・・・。


清王朝末期、中国は列強各国から領土を奪われ続けている様な状況でした。そんな中、国を憂い、清王朝打倒を志す若者たちが、孫文の元で武装蜂起を図ります。が、装備の面で未だ清王朝に利があり、なかなか思い通りにはいかないのでした・・・。

冒頭にも書きましたが、ジャッキー・チェン作の娯楽映画ではなく、辛亥革命100周年を記念した歴史記録映画と言う感じでした。内容も英雄的なものではなく、ほぼ内戦に等しい状態だった革命の際の悲惨さが強調された非常にまじめな映画ですね。私自身、中国の歴史にはあんまり詳しくなかったので、こういう歴史もあったんだねぇと知ることのできた映画でした。ジャッキーのユーモアさは封印されていましたが、映画としては良かったと思いますので、興味のある方は、ぜひご覧ください。


以上、ご参考。




  

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インビクタス(INVICTUS)

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クリント・イーストウッド監督のネルソン・マンデラ元大統領が大統領に就任した頃のお話で。たぶん、実話に基づくものと思われます。と思ったら、ネルソン・マンデラ氏の自伝を元にした映画の様です。


舞台は南アフリカ共和国です。アパルトヘイトなど、白人による黒人差別がひどかった国です。その南アフリカ共和国で、何かの罪(たぶん政治犯?)で長い間刑務所に入れられていたネルソン・マンデラ氏が解放され、大統領選で勝利します。長い間、少数派であるはずの白人に支配されてきたこともあり、これまで虐げられてきて貧しい人の多い黒人たちは大喜び、これまでの待遇への恨みも噴出してきそうな勢いです。逆にこれまで裕福な暮らしを続けてきた白人たちは今後に非常な不安を抱えることになってしまいました。

この様な状況の中、大統領になったネルソン・マンデラ氏は過去の恨みは置いておいて、黒人も白人も仲良く暮らせる国際的に成熟した国にしようと試みるのでした。

と言う感じのクリント・イーストウッド監督の作品です。このブログでは「父親たちの星条旗」以来ですかね。私の中では、「グラン・トリノ」「父親たちの星条旗」に続いて3作目です。いずれも渋い内容ですな。映画中、ネルソン・マンデラ氏はモーガン・フリーマンが演じています。これもまた渋い人選なのですが、ネルソン・マンデラ氏自身が希望したとのことです。

マンデラ氏はこの映画の中で、ちょうどその年に南アフリカ共和国で開催されたラグビーのワールドカップを国をまとめ上げるために利用します。オリンピックもそうですが、スポーツと言うのは、国に限らずある一定のグループの連帯感を上げるのには非常に有効ですね。日本の去年のWBCの騒ぎもこれに似た感覚があるかなぁと感じてしまいました。

それはさておき、クリント・イーストウッド監督の作品はいいですね。これからも見て行きたいと思います。


以上、ご参考。




  

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トラ・トラ・トラ!(TORA!TORA!TORA!)

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表題からわかると思いますが、日本の太平洋戦争の最初の戦闘となった真珠湾攻撃に関する映画です。開戦直前から真珠湾攻撃完了までの期間が対象です。日本側の描写とアメリカ側の描写の両方が描かれているのが面白いですね。


さて、この映画は日本の暗号がアメリカには筒抜けだったと言うアメリカの陰謀説が元になっています。ま、実際にどうなのかはまだ決着はついていないようなんですが・・。この映画が史実なのかどうかは置いておいて、日米双方とも最前線にいる当事者(外交関係者と軍部)は危機感を持って対応していたのに対し、その後ろの方で動いているえらい方々はそのような雰囲気を持っていないように描かれていましたね。まあ、なんとなくそうだったんだろうなぁと言う気もしますが。これで死者も出るんですから、戦争は本当に嫌ですね・・。派遣切りなんかもおんなじ気もしますがね。上の方々がそれを実施することで、下でどういうことが起こるかと言うのを想像していないと言う面で・・。

なお、真珠湾攻撃なので、零戦がたくさん出てきます。この映画は結構古い映画なんですが、零戦はかなりリアリティがあったように感じます。これって、実際にレプリカを飛ばしてたんじゃないですかね。最近なら変にCGっぽいのになってしまうかもしれませんが、こういう面は昔の映画の方がいいかもしれません。

ちなみに、連合艦隊の旗艦の艦長は黄門様(2代目)でした。


以上、ご参考。




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ニュールンベルグ裁判(JUDGEMENT AT NUREMBERG)

これも古い映画で、モノクロでした。ドイツで第二次世界大戦後に行われたニュルンベルグ裁判を映画化したものです。って、ニュルンベルグ裁判がどういうものだったかはまったく知らないんですけどね・・。日本で行われた東京裁判のドイツ版だと思ってます。


実際の裁判は多数の戦争犯罪人の裁判が実施されたんだと思いますが、この映画では戦時中のドイツの裁判官を裁く裁判を扱っています。4人の被告がいますがメインはワイマール憲法を作成したと言うエルンスト・ヤニングですかね。後は、アメリカから送られてきた裁判官、被告人を弁護するドイツの弁護士、訴える側のアメリカ軍の検事。この4人を中心に話は進みます。被告の裁判官は法律に従って裁判を行っただけですし、それを裁く裁判官も同じ立場と言うことで、なかなか苦悩してしまっています。4者4様それぞれの信念などが描かれていて、モノクロながら見ごたえのある映画でした。


いい映画は古くてもやっぱりいいですね。モノクロだから避けようと言うのはやめにしようかと思いました。この映画はお勧めです。


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